今回の旅の記憶は、とても新しい記憶です。
今月、弊社HPでも募集しておりました「秦万里子と行くオランウータン保護基金贈呈式参加とマレーシア音楽合宿の旅 5日間」の添乗に行ってまいりました。
オランウータンが大好きな秦万里子さんが、絶滅の危機にあるボルネオのオランウータンのために自らのコンサート中でお客様から募って下さった基金を持ってファンの方々と一緒に現地へ行き、寄付するというツアーで、
その他に
*コタキナバルの地元の学校にて、生徒達と音楽交流
*秦万里子さんのミニコンサート
*オランウータンの保護基金をサバ州の野生生物局へ贈呈&夕食会
といった盛り沢山なイベントを含んだ内容となっております。
今回秦さんが目的地をサバ州に選ばれたのも、サバ州には孤児となったオランウータンを保護・育成するリハビリセンターがあり、偶然にも秦さんと同じ名前”マリコ”という名をもつオランウータンがいたことも大きな理由の一つでした。
出発は成田空港からマレーシア航空の直行便で一路コタキナバル空港へ(約5.5時間の空の旅)
夕刻の到着後、ホテルへ向かう途中で地元のスーパーマーケットに立ち寄り、皆様ミネラルウォーターやジュース、ビール等(既にお土産を買われている方も...はっ、早い...)を買い込み、夕食レストランへ。
この日の夕食は早速マレー料理。フィッシュカレー、バタープロウン(海老)、レモンチキン、炒飯等、運ばれてくる料理を皆様次々と平らげて頂き、気持ちが良いというか、圧倒されるというか...とにかくご好評頂いた証としてひと安心。
コタキナバルでの宿泊先は、NEXUS RESORT & SPA。サバ州に5つあるデラックス・リゾートタイプ・ホテルのうちの一つで、
広大なジャングルに囲まれた自然豊かなロケーションで、プライベートビーチやゴルフコースを有します。この5つのホテルのうち、唯一マレーシア人オーナーの経営で、客室や館内の家具やドアー等には地元の木材が使われており、南国の雰囲気を十分に引き出しています。


到着が夜であったため、翌朝あらためて見えた周りの素晴らしい環境に感動された方も多かったようです。
2日目 午前中は、ボルネオ島特有の動物達が見られる「ロッカウィ・ワイルド・ライフ・パーク」へ


暑いので、機関車のカートにて園内を移動。世界一小さいピグミー・エレファントや暑さでぐったりとするマレーグマ、天狗ザル、そして勿論オランウータンなど、珍しい動物達を見学!このワイルド・ライフ・パークにいる動物達はすべて観賞用に捕まえてきたのではなく、野生生活の中で密漁や罠などによって傷つけられたり、親を失った動物達を保護し、世話をしているのが特徴。
そして秦万里子さんも大好き!というオランウータンの可愛らしいショーを見学。
今回は、ショータイムにスケジュールが合わなかったのですが、特別に私たちのツアーグループだけのために催してもらいました。


係員に渡された絵の具筆を使って自由に絵を描くオランウータン君(ちゃん?)
写真ではお見せできませんが、秦さんもステージに招かれてオランウータンと椰子のみ割り競争に参加、さすがにオランウータンの椰子のみを剥くスピードには勝てなかったものの、奮闘いただき、ショーを盛り上げて頂きました。有難うございました!
昼食を挟んで、ツアーは今回音楽交流を予定している地元Saba Science Secondary School(中学校)へ。
バスが学校の入り口に近づくにつれて、どこからともなく悲鳴にも似た歓声が...
なんと校門から交流会の開かれる講堂までの道の両側には、「秦万里子先生ようこそ!」等と日本語で書かれたのぼりが一面に立てられ、既に熱烈歓迎ムードが炸裂!講堂に着くと、イスラムの民族衣装をまとった生徒達が炎天下の中、花道を作って長時間私たちを待っていてくれたのでした。予想以上の歓迎ぶりに、感極まって既に涙する方も...


総勢600人以上が在籍するこの学校の生徒のうち、実に3分の1以上が日本語の学科を選択しており、日本や日本の文化に対する興味や好奇心は旺盛という話は聞いていましたが、実際の歓迎ぶりは想像以上のものでした。日本語をつかった生徒さんによる司会、日本の歌斉唱など、準備と練習を何度も繰り返したに違いない彼らの努力、そして気持ちに只々感動致しました
負けじとツアーご参加の皆様も急遽結成したコーラス隊(はたまり隊inコタキナバル)で、秦さんの歌を合唱して歓迎に応えれば、日本の伝統芸能の一つ「南京玉簾」のパフォーマンスを披露し、交流会を盛り上げて下さった方も。そして地元学生の歌う「昴」など、その場で見事にピアノ伴奏で合わせて頂いた秦さんのプロフェッショナルぶりに改めて感嘆!...数々のご協力を頂いて音楽交流は大成功のもとに終わりました。ご参加者の方々が皆おっしゃっておりましたが、学生達は皆素朴で、目が輝いており、何でも学ぼうという好奇心に溢れていたのが印象的でした。
次の日は感動冷めやらない中、ホテルのピアノ・カフェにて秦さんのミニコンサート、そしてオランウータンの保護基金贈呈式&ディナー等のイベントが。贈呈式のディナーにはオランウータンのリハビリセンターに勤めるマネージャーさんも出席され、秦さんと同名のオランウータン”マリコ”の近況なども伝えてくれました。そこで分かったもう一つの偶然というか奇跡?...なんと”マリコ”の妹の名はまで、実際の秦さんの妹さんと同名であったのでした!
そんな数々の奇跡と感動が生まれつつ、怪我人や病人を出すことなく無事ツアーを終えることができました。
オランウータンが大好きな秦万里子さんと事務所の社長様、スタッフの方々、そしてマレーシア航空、サバ州政府観光局、現地オペレーターの方々、何よりもご参加いただいたツアーのお客様方のご協力があって実現した今回のツアー。
ここでは語りつくせませんが、大きな感動と沢山の小さな奇跡が次々と生まれた今回の旅。ご参加者の方々の胸に素敵な「旅の記憶」として刻まれたことと感じております。
来年以降もこの素敵なツアーが続いていくことを願いつつ、改めて関係・ご協力頂いた全ての方々に厚く御礼申しあげます。
皆様、本当に有難うございました!!!
ツアーの内容(今期終了済み)
http://www.purposejapan.com/contents/malaysia/tours/PTC-10158.html
*今年ご参加頂けなかった方も、来年は是非ご一緒にこの感動を味わいましょう!